26才になりました

 今日は26回目の誕生日でござりました。
昨夜 誕生日に向けてのブルーなグチを下の弟にこぼしておりました。
「明日誕生日やのに祝ってくれる予定やった友達、仕事でムリになって明日一人やねん」
「じゃあ、明日俺の試合見にきてぇや」

 弟は家族に試合を見に来られるのをとてもイヤがっていた。
一度両親が弟が小学生か中学生のころにコソと観に行ったのがバレて
怒っていた。気持ちはわかるけど、、、恥ずかしいんだね。
 それが何故?理由は実はウチの母が体調をくずしていてアゴにしこりがあるので
病院に行ったところ 腫瘍で、しかもアゴと首に計2ケ所あったから。紹介状を書いてもらい
即 県立病院で精密検査。結果は一週間待ち。つまり今週。。。二日かけて精密検査。
その二日目の夜にひじにもう1つのしこりを母本人が発見。ガン・・・?と家族は心配。
 もちろん弟なりに心配しているようで「最後かもしれんから」
と母を誘ってくれた模様(縁起でも無いけど)そして母方の両親がいつも年に一回
巨峰を持ってきてくれるのだが それが今年は今日だった。一緒に来たらいい、というので
私が昨夜電話したらおばあちゃんの嬉しそうな声ったらなかった。

 今日、うどんを高田総合体育館近くで食べてから試合観戦。
相手チームとの実力差がすごかった。点差がみるみる広がる。私は余裕で観ていられる立場にいた。
結構激しく動くし、高校生って結構レベルの高いバスケをするんだなー、と思った。
自分が高校生の頃にそんなの腐るほど見てるはずなのに・・・10年も経つと新鮮みたい。
弟は手など振ると確実に後で怒る。声をかけるなどもってのほか。とにかく弟をとりまく人々に
私たちの素性を気づかれてはいけない。わざわざ敵チームの観戦席に座り、弟のチームの
活躍に沸く。その気も無くナチュラルにケンカを打っている私たち一行。
弟だけでなくチームメイトのシュートが決まる決まる。殆ど外さない。シード校らしいんで☆
監督の姿やチームメイト、なにより弟のバスケをする姿を観れてとても良い誕生日だった(弟命な私)
試合後にキャプテンとして一人相手チームの監督に頭を下げに行く立派なお姿に大感激の5人でした。